自動車学校業界で訪問営業が効果的な理由
ひと昔前は、自動車学校業界で訪問営業は必要ないと考えられていました。
「運転免許」の特殊性ゆえ、放っておいても人がやって来たのです。
しかし、少子高齢化社会の今、
限られたお客様を「頑張って獲得し合う」時代となりました。
お客様の獲得手段はいろいろ考えられますが、
自動車学校業界において「訪問営業」は大変効果的です。
例えば、スポーツクラブ業界と比較してみましょう。
昨今のデフレの中、全国のスポーツクラブ業界は大変苦戦されており、
値下げ合戦となっております。
大型のスポーツクラブに対抗して、
プール設備をもたない小型のコンビニフィットネスといわれる業態も
多数進出してきました。
環境の違いは様々ありますが、この業界で成功するための要因は、
○集客できる企画(チラシ)
○退会率を抑えるインストラクターの接客
ズバリこの2点につきます。
スポーツクラブの集客を自動車学校業界と比較しますと、
「非常にターゲットが絞りにくい」という部分が最も難しいところです。
20代の若い女性も、60代の男性も、80代の方も
全てターゲットとなります。
だから結局、営業手段がチラシやホームページなどの販促に
頼らざるを得ないのです。
その点、自動車学校はどうでしょう?
普通車入校数の7割を18歳~19歳が占めており、
非常にターゲットが絞りやすい業界であるといえます。
「自動車学校の営業は難しい」と言われる方も少なくありませんが、
他の業界と比べるとターゲットが絞りやすく、
訪問営業を行えば成果が出やすいです。
